いちごチョコ






海にいく車で
そうまくんが、まなえの大好きな
いちごチョコをくれた。



覚えててくれたことと
それを買ってくれたことが
嬉しすぎて嬉しすぎて。




年も5歳も下。
やから、そうまくんには
妹みたいって思われてると思う。


だから、あーんってしたり
浮き輪で至近距離になっても
そうまくんは普通な感じで、
むしろ、溺れるなとかこけるなとか
そういう心配ばっかりやった。




「俺は寝る」



今から何する?って
聞いた時寝るって言ったから
まなえもって言って寝転んだ。


それでもやっぱりそうまくんは
ちょっとを距離とった。



好きーー!って叫びたい。
もっと、くっつきたい。



そんなことばっか思うけど
現実はそんなうまくいかへん。



でも、そんなまなえにも
気持ちを伝えれそうなチャンスがきた。




「そうまとまなえは
車に肉とか乗ってるのを
全部持ってきてくれ!」





って、まさきくんに頼まれて
2人で取りにいってる途中。
そうまくんが指差した方みたら
綺麗に夕日が沈んでた。




もう、言っちゃおっかな。
って思ったらそうまくんが
話しかけてきたから聞いてた。







「まだ出会って短い期間やけど…」



この言葉を聞いた時、
あかん、違うって思ってても
期待してる自分がおった。