いちごチョコ







「まなえ、ごめんな!
次はちゃんと連絡してくる!」




「いつでも遊びにきてください」





「そうま!しっかりするんやで!」




「わかってるわ」





「じゃ、バイバーイ」

「またね」






やっと2人とも帰って
家が静かになった。





「何か、ごめんな」




「ううん!そうまくんの家族に
会えてよかった!」




「そか。」





さっき聞いて思ったけど
まなえが卒業するまで、
あと6ヶ月しかないねんな。




まなえが歌手になるなら
結婚とかは邪魔になるかもしれん。




時期も考えなあかんやろうし
考えたくないけど、もし
まなえの夢が無理やったとして。





その時は俺がおるからって
ちゃんと言ってあげたいし、
そうできるようにしなあかん。







「そうまくーん?
お昼ご飯オムライスでいい?」




「あ、うん」






まなえが結婚とか
考えてんのかはわからんし
今は聞かれへんけど




俺も色々考えとかなあかんなぁ…






「あ、そうまくんってさ
グリンピース嫌いやった?」




「んー、別に食えんことは
ないけど好きではない。」





「ごめん、入れちゃったから
いらんかったら抜いといて」






最近はお互いの好き嫌いとか
わかってきて気づいたことは




まなえの嫌いなものは
俺が食べれて、俺の嫌いなものは
まなえが食べれるってこと。





まぁ、ある意味
ありがたいことやねんけど。