いちごチョコ







次の日、俺はいつもみたいに
はるとテレビみながら
笑ってるまなえのとこに行った。





「あ、そうくんも見る?
めっちゃ、おもろいでこれ~」





はるは普通に
言ってくれたけど
まなえだけは明らかに
俺をさけてどっかいこうとした。





「・・・」



「あっ・・・」






黙ってどっかいこうとするから
手掴んだら目も合わさず下向いた。

どういうことやねん。





「ちょっとこい」




もう完全に避けられてるし
ほんまにあかんと思って
とりあえず外に連れ出した。





「・・・」




家でてもずっと下向いて
俺の顔を見ようとせいへん。





「俺のこと、嫌いなん?」



「え…?違う、違う!!」





俺がそう聞いた瞬間
すぐ顔あげて否定した。
もうわけわからん。




「じゃあ何で?何で避けたり
そういうことすんの?」




「それは・・・」






この沈黙が俺は怖くて怖くて
心臓潰れそうやったけど






「そうまくんの事好きすぎて!
顔みただけで胸痛くて、
毎日好きになっていくから
もう、近づかれへんくて・・・」






この言葉聞いた瞬間
ほっとするって言うか
理由が可愛すぎて無意識に抱きしめてた。