それでも僕は、お前が嫌いだ


 【火防、灼竜の防御(シュッツ)】

 それを炎の盾で防ごうとした龍雨!

 しかし、水柱は目標を忘れたか、或いは恐れたか、龍雨の横をすり抜けて行った。

 「くッ!」

 激しい怒号を上げ四つの水柱が向かう先には、スティレッドを血に汚して攻防を繰り広げるスピリタスがいた。