【火尋(ひじん)、火竜の打撃(シュラーク)!】 薄目でシラヌイを睨んだ龍雨の呟きに、どこからか現れた龍の形をした炎が踊り、シラヌイの体を殴打した。 通常、打ち付けるように火を浴びることは不可能だ。 火は動くものではあっても、生き物でない。 動かそうとして動くことはない。 そうであるはずだ。