それでも僕は、お前が嫌いだ


 降参かと思うもそうではないらしく、小首を傾げて龍雨を見据える。

 見つめ合う二人の背後で、スピリタスは向かい来る戦士達にスティレッドを突き刺していると言うのに。

 「うぉおおお!」

 挑発しても向かってこないシラヌイに、痺れを切らしたのは龍雨だった。

 グレートソードを振り上げ、シラヌイに向かう!