それでも僕は、お前が嫌いだ


 「戦士(クリーガー)ごときが我に勝てると思うな」

 龍雨の呟きに瞳を輝かせ、これから起こることを予測してスピリタスが笑む。

 「血祭りだね!ロンロン。楽しみだね!」

 爛々と目を輝かせるスピリタスに歯噛みした戦士達を宥め、一つの影が木から飛び降りた。