反則技(術)を使う主人のことだ。 あらかじめ敵も用心し同じ術者を仕向けていることだろう。 それが直接大勢で主人のもとへ行かないとなれば、既に勝敗が付いたか、それとも負けると見越して我(龍雨)を人質に選んだか。 どちらにせよ同じこと。 龍雨は腰に下げていたグレートソード(長剣)を抜いた。 龍雨が抜刀するのを見て、隠れていた鎧を纏った剣士達が姿を現す。