それでも僕は、お前が嫌いだ


 「あはは!一人ぼっちだー!」

 そんな龍雨を嘲笑う声が木の上からした。

 聞き覚えがある声に龍雨は無視して進む。

 舗装されていない道なき道を。

 「無視すんなバカー!バカロン!ロンバカ!バカロンロン!」

 「貴様如きが我(私)を侮辱するな」