それでも僕は、お前が嫌いだ


 神のモノ。普通に考えれば自然か。

 意思を持たせてしまった木々のことだろうか。

 戦いに無理やり参戦させ、傷つけようとしたことを責めると言うのか。

 いや、それよりも。

 弾けた腕に絶叫し、ハァハァと息を乱す男は思案する。