それでも僕は、お前が嫌いだ


 「あ…?うわああぁぁああああ!」

 突如弾けた腕と絶叫に、兵士達が騒然となるのを傍観しながら、アベルは笑っていた。

 「くすくす…オーディン。神である君はわかるよね。“神のモノを汚したモノがどうなるか”」