「アベルだって言ってんのに…」 「マスター、マスターの名前を直ぐに分かる方は早々いませんよ」 レイヴン改めアベルが呻き、腰に手を当てた。 「で?お前は誰?」 「申し送れました。わたくしシラヌイと申します」 「ふーん」 興味ないとアベルはシャクナの制止を振り切りシラヌイに歩み寄る。 「随分派手にやったね」