それでも僕は、お前が嫌いだ


 ならばと、スピリタスを守りながらシラヌイの攻撃を防ぎ、尚且つ力を弱めようと攻撃を仕掛ける。

 正直言って、苦しかった。

 今までずっと、主人を守ってきた龍雨だが。

 こんな戦い方はしたことがなかった。
 
 龍雨は単なる従者であり、戦うための人間ではない。

 よって戦う意思は守るためと理由が付く時のみ。