それでも僕は、お前が嫌いだ


 炎の殴打が水で出来た竜を叩こうと後を追う。

 水と炎が同時にスピリタスへ向くも、スピリタスは何を思ったかスティレッドを構えなおし水で出来た竜に突っ込んだ!

 「なッ!」

 【火防、灼竜の保護(シュッツ)!】

 予想外れの行動に龍雨がスピリタスを守ろうとするも遅い。

 一見水の中に突っ込んでいるようにも見えるが、スピリタスは数ミリの距離をとり水で出来た竜に寄り添い走る。