それでも僕は、お前が嫌いだ


 「守らないのですか?」

 先程のシラヌイの攻撃は防いでおきながら、傷ついたスピリタスに襲い掛かる戦士は無視する龍雨。

 問いに龍雨はシラヌイに視線を向けた。

 「必要ない」

 刹那、スピリタスに覆いかぶさるようにして襲いかかった戦士達の体が吹き飛んだ。