恋桜満開CHU!



「行かなくていいのかよ」


海斗は零央を挑発するように言った


「またな、椎名」


それだけ言うと、踵を返してクラスメイトの方へ歩いて行った


「夜、あいつと会うんだろ?」


いきなり海斗が言い出すから、私はどきっとした


「どうしてそれを…」


すると海斗は悪魔のようにニッと笑った