―――ジリジリと太陽が照りつける。 アスファルトに整備されていなぃ土手道。 隣にゎ稲穂が風にゆれている。 ホントにココにきて正解だったんだろぅか? まぁ、あの家に居るよりゎマシだった。 アイツとの思い出が多すぎて、大きすぎて息苦しいあの家よりゎ。 瀬浦 もも。16歳 身長150もなぃ背で、大きなバックを両手に抱え、どこまでも続く土手道を睨んでいた。