翌日ー ウキウキ気分で目覚めた私はいつもより早く登校した。 ひとりで鼻歌なんか歌ってると、 「なに朝から鼻歌なんてうたってんの?よほどいいことがあったの?」 頭上から降ってきたのはゆかりの声。 「あっ、ゆかり おはよー!」 「おはよう。で?昨日どうだったの?」 そう聞かれて私は昨日の出来事をすべてゆかりに話した。