無愛想彼氏と私の日常。



帰り道。


何だか微妙な距離感。
瞬は何処か上の空。



「あ、アイス。」

私の目線の先には、
新しくできたアイス屋さん。



「...食いたい?」

..食べたい!!


こくんと小さく頷く。




「...何味がいーの」


えぇっ。
買ってくれるの!??


普通に嬉しいけど...。



瞬に迷惑かけられない!
私の胃袋のためにお金を使うなんて!