「うん、あたしは‥‥大丈夫だよ」 それよりも心配なのは、太郎くんのほうだよ 「‥‥‥‥‥‥」 太郎くんは太郎くん あたしの大好きな彼氏 「あの‥‥‥‥、安藤さん‥‥‥」 「?」 顔をあげたらもうあたしの家の前で、 太郎くんが何か言いたそうに こっちを見ていた