「ちょーたのしかったぜ、ありがとな。」
先輩も楽しんでくれたのか、汗だくになっていた。
でも…嫌じゃない。なんか…爽やかな汗。←?
「あ、そだ。ケータイ教えて?」
へ?は?
なんであんたなんかに……
黙って睨む私に、先輩は苦笑し、更につけたした。
「ゃ、朝練が無い日とか、臨時に有るときとかに、一斉送信するためにや。あかん?」
あぁ、そゆことね。
「了解です。疑ったりして、ごめんなさい…汗」
「やぁ、いいってw」
それから、赤外線で連絡先を送り、こちらには先輩の連絡先が受信された。
「サンキュー♪メールするなww」

