sick!!(仮)



次の日。


帝がいつも通り迎えに来てくれた。



でも学校に着くといつも通りではなかった。


あたしの番号の書いてある下駄箱の中には、定番のように

あたしの靴の代わりに、生臭いものと、紙切れがたくさん入っていた。



「定番すぎてあきれるわ・・・。」



たくさんの紙切れには、

『裏切り者』とか『飯田君に色目使うな』とか『釣り合わない』とか

暴言がたくさん。



そういうのは別に気にならなかった。



だけど1枚だけ・・・。『押切くんいるくせに・・・。』



なぜかあたしはこの言葉だけ、頭に残った。





ポロ・・・。





平常を保とうと思ってた。

だけど目からは容赦なく涙がたくさんこぼれた。



だってこんなの慣れてない・・・。

あたしは何も悪くない。

何もしてないじゃん。



「も・・・やだ・・・。」



あたしがそうつぶやいた時。