「あ、そういえば、転校生来るらしいね!」
「そなの?」
瑞穂が目をキラキラさせながら言う。
「あー、その様子を見ると、イケメンなんだね?」
「そう!かなりのイケメンらしいんだよっっ!」
瑞穂はイケメンに目がない。笑
「まじ、猛アタックして彼氏にしてやろーっ!!」
瑞穂の目が炎で燃えてる!!
そんなことを話しているとガラッと音がして先生が教室に入ってきた。
「はい、おはようございますみなさん!突然ですがこのクラスに転校生が来ます!入ってきて・・・。」
瑞穂があたしに目線を送る。
教室に入ってきたその人は、瑞穂が言うようにかなりのイケメンだった。
透き通るように茶色の瞳。
さらさらと揺れる瞳と同じ色の髪。
すらーっとした高い身長。
その姿はまさに、童話の中に出てくる王子様のようだった。
