「-・・・れい・・・れい!・・・実玲!!!!!」 窓の外からの声で、目が覚めた。 「あっ!!!!!」 目ざまし時計をみると、もういまから走っても間に合わない時間になっていた。 カーテンを開けると、遅刻しそうなのに少しも怒っていない、いつもの帝の笑顔があった。 「ごめーん!今行く!!」 あたしが謝ると、「大丈夫!急いで怪我すんなよー?」 「はーい!」 どこまでも優しいな帝は・・・。