あなたしかいらないの!!



「あっ!!ねぇねぇ、もうそろそろお昼じゃない??」




時計を見ると、12時5分だった。





「そうだな。青木!この辺でどっかレストランとかあるのか?」





「う~ん。はっきり言ってここら辺のことあんまりわかんないんだよね...。」





「えぇ!!ここ来たことあるんでしょ!!」





「あるけど、いつもは親もいるからお昼とかも親が連れて行ってくれてたから...。」





「そっか...。じゃあ、私達でなんか作ろうか!!」






すると、さとえの顔が青ざめた。





「えっ?私、料理できないよ...。」





そうだった...。





ほとんどのことを器用にこなすのに、料理だけはできないんだった...。





「大丈夫だよ!!私が作るから!!!」






「じゃあ、莉緒にお願いしよっか!!」