あなたしかいらないの!!




「ちょっと!!待ってよ!!」





さとえの声が聞こえるけど、聞こえないふりして私達はさとえと山田君を二人きりにした。






「あの二人、上手くいくかな??」






「上手くいくだろ!だって両想なんだし。そんな事より、俺らはいちゃいちゃしようぜ!!」






「は?何言ってんの??するわけないでしょ!!」





「ってゆうかまず、水着見せてよ!!」






えっ?無理無理!!恥ずかしすぎる。






「や、やだよ!!」





「なんでだよ!!どうせ恥ずかしいとか思ってんだろ!!ってかさ、これからもっと恥ずかしいことするんだからこんぐらいで恥ずかしがるなよ!!」





「ちょっと!!何言ってんのよ!!」





「いいから!!みせて?」




急に優しく言うとか反則だし!!





「分かったよ!!でも笑わないでよ!!」