今日から2学期。



つまり、学校が始まる…。




あれから、理生くんとは連絡をとっていない。




私達って付き合っているのかな?




さとえに相談しても、理生くんを信じなさいしか言わないし…。




「莉緒〜!さとえちゃんが来たわよ〜!!」




「分かった!すぐ降りるよ!!」





私は急いで準備をして降りた。





「遅くなってごめんね…。」




「いいよ!それより、早く行くよ!!」



あれ?




おかしいな…。いつもなら、もっとギャーギャー怒るのに。




「ねぇ、さとえ。さとえは理生くんの事についてなにか知ってるの?」




私がずっと疑問に思っていたことを質問した。