ガチャッ・・・


「すいません・・・」


といいながら扉を開けた。



目の前にはもちろん見たことのないひとばかりだった。



感じたことのない雰囲気と



嗅いだことのない本の匂いでいっぱいだった。



奥のほうから綺麗な女性が声をかけてきた。