私は新が出てすぐに後を追っかけた。


新の居る場所といえば・・・・屋上だろうな・・・・。




この前も授業あそこでさぼってたし。

私は階段を上ると屋上の扉をゆっくり開けた。
ウチの学校はこの前改装工事をしたばかりで扉は静かに開いた。




するとそこには探してた愛しい人の姿があった。



ビンゴ!!



見たところこっちには気付いてないみたいだし、驚かしてやろう♪



そう思い彼にゆっくりと近づいた。





彼は壁に背中をつけてすわっている。





彼の顔が見えたとき私は足を止めた。