「まぁ、私の考えだけどね?」

「うん」


急に真剣な顔付きになって何を言うかと思ったら


「陽呂君、心ちゃんの事を意識し始めてるんじゃないかな?」


ぶっっっ!


飲んでたジュース噴出しました。


「心ちゃんー汚い」


自分にかかってないかを確認しながら、渋い顔をする。


「だって!愛未が変な事、言うからっ!」

「変な事じゃないよ~」

「それ……本当に?///」


陽呂が私の事、意識してるなんて。

そんな夢みたいな事、本当に……?

でも陽呂、壱との事『おめでとうございます』って言ったよ?