「あ、心ちゃん、ちょっと生徒会長室へ来て下さい。」
“心ちゃん”と呼ばれる度に睨む私をスルーして、さっさと生徒会室の隣にある生徒会長室に入った。
『チッ』と舌打をしながら、後に続いて入る。
普段、生徒会長室は、重要な書類とかがある為、生徒会のメンバーの入室は許可されてない。
ただし、副会長の私は生徒会長が居ない時の為に、入室出来る。
「あー、これこれ。これ次の文化祭ので使うんで、覚えてて下さいね。
この用紙がないと……って、何でそんな離れてるんですか?」
生徒会長には、気をつけろ……陽呂も言ってたし。
ってちょっと、離れすぎ?
ドアのそばに立つ私に疑問に思わない訳ない?
「ぶっ! 何もしませんよ?」
「う……///」
自意識過剰っぽい?
急に恥ずかしくなった私は、用紙を持って振り返ってる生徒会長のところへと向かった。
「別にっ! ただ、ここに居たかっただけです。で、何の用紙ですか?」
“心ちゃん”と呼ばれる度に睨む私をスルーして、さっさと生徒会室の隣にある生徒会長室に入った。
『チッ』と舌打をしながら、後に続いて入る。
普段、生徒会長室は、重要な書類とかがある為、生徒会のメンバーの入室は許可されてない。
ただし、副会長の私は生徒会長が居ない時の為に、入室出来る。
「あー、これこれ。これ次の文化祭ので使うんで、覚えてて下さいね。
この用紙がないと……って、何でそんな離れてるんですか?」
生徒会長には、気をつけろ……陽呂も言ってたし。
ってちょっと、離れすぎ?
ドアのそばに立つ私に疑問に思わない訳ない?
「ぶっ! 何もしませんよ?」
「う……///」
自意識過剰っぽい?
急に恥ずかしくなった私は、用紙を持って振り返ってる生徒会長のところへと向かった。
「別にっ! ただ、ここに居たかっただけです。で、何の用紙ですか?」

