また重ねた唇から漏れる甘い吐息。 背中に手を回し、ぐるっと半回転さして心菜を下にする。 心菜は、驚いて目を丸くしてる。 「陽呂……」 「何?」 「えっと、その……これって?!」 心菜の頭の中は、多分パニックだろな。 予想外過ぎ?! 「一緒に寝ない?」 「へ?」 「あれ~心菜ちゃん……変な事、考えたぁ~?」 声にならない声で、真っ赤になって怒ってる。 「バカ! 寝ない! って……ちょっ」 「やーだっ!離さない……」 起き上がろうとするのを阻止する。