【完】プリンセス



やーっと!
林君と2人きり♪

待ってたわよ?
この時をっ!


『ごめんねー送って貰っちゃって……』

『ううん、こっちこそ、強引な家族でごめんね?』


確かにっ!


『ううん、皆優しくて嬉しかったよ~』

『そっか……』


少し照れ笑い。


『結局、寅さんとは遊べてなかったんだけどね』

『あー俺の部屋ばっか居るんだ~寅さん』


チビ林の本性を犬は、分かってるのかも……。

寅さん上手だな、うん。


『明日もお邪魔しちゃっていいのかな?』

『あ……あぁ、うん』


あれ?嫌?!
何か返事噛んでるし。


『あ……迷惑だよね?
ごめんね? 図々しくて……』

『あ、いや……違うから!
そんな事思ってなぃし!』


何故か必死に否定された。
おどおどする姿を見ながら不思議に思った。