【完】プリンセス


『せっかく良い事、教えてやろーって思ったのに。残念だなぁ』


良い事?!


『何? 双子?!』

『おい、双子双子って俺等の名前は、双子じゃねーよ……』

『名前とかどーでもいいからっ!
早く教えてよ、双子右!』


ぷって笑ってる双子右。
変わりに双子左が教えてくれた。


『今の、ヤキモチだよ。兄ちゃん』

『え?』


思っても見ない答えに、素直に驚いた。


『兄ちゃん、天然入ってるから気づいてないのかもしれないけど、俺達にヤキモチ妬いたよな?』

『確実にね』


ゲームをしてた小6まで?



本当に?
ヤキモチ……?!