【完】プリンセス


「……んぁ…」



激しいキスに変わり思考回路が停止する……。

何も考えれなくて、甘い吐息と甘い甘い空間によいしれた。





首筋を這う陽呂の唇。
ゾクゾクする。


そして浴衣にかかる手が止まり、


「何か、乱れてて色っぽいんだけど?」


不敵な笑みを見せ、離れた唇から悪戯な言い方をする。


「急いだから……」

「俺がヤってると思って?」

「……意地悪」


また、目に溜まった涙。

陽呂は、それを見て楽しそうに笑いながら、首筋にキスをした。



あわわわわわっ!

待って、待ってよ~!


まっまだ……じゅっ準備が。