【完】プリンセス

急に静かになった部屋。


「で……俺の心菜は、いつになったら、そばに来てくれるの?」


陽呂と目が合ってすぐ逸らした私。
目が泳ぐ……。


だって、さっきあんな事言っちゃったし。
側に来いなんて……無理に決まってる。



「それは、俺に来いって誘ってる?」


ブンブン振る首。


「へ~さっきは、あんな大胆な事言ってたのに?」


う……。


「それはっ陽呂が、押し倒されてるし……奈津美さんと……しようとしてたから」

「は? 俺がすると思ってんの?」



気づいたら目の前に陽呂。

しかも、浴衣が肌蹴てて胸板が見える。