どれだけ謝られても、
未だに私はあの犯人を許せない。


そして、その親である人も。






だけど時が経つに連れ、
私は笑顔が増えていった。


許した訳ではないけど、
ずっと陰気でいるより、いくらかはマシ。




そして、今・・・
こうして転校先で友達も出来てる。




充実している筈だった。






















「春瀬君が・・・?」

















現実は私を苦しめる。