私の声




ー梨沙sideー



手に温もりを感じ目が覚めた。



「んっ」



温もりの正体は京太だった。




「んっ。梨沙?」




「うん。おはよう」



「おはよ」



「二人は?」



私は京太に侑隼と瑠來の事を聞いた。



「えっ?今二人って言った?」



「二人でしょ」



何言ってるんだろう。