「わかんない?私はあんたが大っ嫌いなの」 「えっ?だって友達になろって」 私は頭の中がパニックだった。 「あれは俊君に近づくためよ」 その言葉を聞いた瞬間、頬に涙があたった。 「友達に裏切られた気分はどうですか?」 おちょくりながら聞いてくる。 「あははは。その顔最高ー」 煩いくらい大きな声で笑っていた。 「俊君がね、"可哀想だから梨沙と付き合ってる"って言ってたよ」 その言葉聞き、私は倒れた。 「俊君は頂くから」 最後に言葉を聞き気絶した。