アルバと風の世界

「お父様、あの虹の橋はどうやって描くのですか?
私もできるのでしょうか?なぜ虹を描くのですか?」
次々に質問しています。

王は振り返って「ん?簡単じゃよ。虹を描きたい場所を
イメージするだけじゃよ。あ、でも、お前は
3歳前にこの世界を去ったから、どうかな?」

ルシアが「それは、どういうことなのですか?」

王様は答えます。「虹風王家では3歳になると
虹の描き方を教えるからだよ。しかし、ルシアは
2歳のときに、異世界に行ってしまったから
無意識で張ることができる防御の虹の結界のみなんだと
思うのだよ。虹の橋を描く方法が知りたいのかな?」

ルシアが「そうなんです。再生の歌に必要らしいのです。
私が虹を描ければ、問題は1つ解決します」

「なるほど、他にも問題があるのじゃな。虹の橋の描き方を
教えよう。もう大きくなったから、案外簡単かもしれないな」
そう王様はつぶやきました。