俺を信じると……君は言う。 あの頃の俺らはまだ高校生で…… まだ、たったの16歳。 信じることが…足りなかったのかな。 「……じゃあ…、中道!また明日!!」 ……違う…、きっとそうじゃない。 「…おう。また…明日。」 信じていたから…… また、出会えた。 でも……、上原。 信じ合うには、もっと、ちゃんと約束しないと…駄目だろ。