ねえ、中道……。 私達は終わったのだと… 彼は言う。 本当に……そうなのかな。 もしも違うと言うのなら… 今すぐ、否定しに来てよ。 まだ……、 思い出になんてしたくもないのに……。 過ぎていく時間が… それを許さなかった。 何度も君の名前を呼んで、 何度も君に問い掛けているのに。 もう……、私の声は… 届かないのかな…。