As Time Goes By ~僕等のかえりみち~









そのまま……、




結とは少しだけ距離ができた。



翌日にはいつもの自分達に戻ってはいたけれど……



前とは何かが違う。



それはきっと、相手にとっても同じことだ。





そして私は……



結に起こされることはなくなっていた。



必要がなくなった。



正確に言えば……



必要がなくなるように、努力をした。



こうなってくると、案外自分は結が生活の一部だったことに気づく。



ショートカットになった私は、もう結に髪をいじってもらうこともない。


逆に、器用な結は…私なしでも、いつでも可愛い髪型を作り上げていた。



それが少し……



寂しかった。