「白雪姫」 珍しく暦くんが正座。合わせたほうがいいかな…? 「結婚しよ」 「え……。私で良ければ…よろしくお願いします」 暦くんとあの日約束したのを思い出した。 約束の内容は少し変わったけど気にしない。 「ありがとう。また詳しく決めていこうな♪」 「うん!」 「白雪姫……」 そのあと、私達は身を合わせ……なかった。 「なんで!?」 「暦くん、酔っぱらってる。酔いが覚めたらね」 「くっ…俺のバカ……」