ラスティは宙を飛びながら、ふんと鼻を鳴らした 「はいはい、イライラしない!ところで…」 とヴォレスは言いながら胸ポケットから小さな便箋を出した 「君のか?」 「いや、ラスティ宛の手紙だよ。ハーピン達が例の花束を毎年通り届けに来たみたいだったけど今日に限って皆出かけてて受取人が不在だったらしい」 「裏にそう書いてある」とヴォレスは手紙をラスティに渡した 便箋の封を開けて中身を確認しながら 「あぁ、あれからもうそんなに時期が過ぎたのか…」