初恋はレンタル彼氏

ドンッ

ドドンッ


「「フレーーーフレーーー白組っっ!」」


和太鼓の音と共に、朝から大声を出す私たち応援団。



今日も応援団は、朝から練習。

私は日に日に枯れていく声と、疲れを目一杯体で感じていた。





「じゃあ、朝練はここまで。また放課後に」

「「お疲れさまでした」」


1年~2年の応援団たちが、ぞろぞろと教室に帰っていく。




ああ、疲れた…

副団長ってゆうポディションて…

私にとってはかなり重い役目…





「高坂さんっ」




すると、後ろからぽんと肩をたたかれる。

振り替えると…





「あ…畑田(はただ)さん…」


私の肩を叩いたのは、同じクラスで応援団のひとりの畑田さんだった。





「一緒に教室戻ろー」