初恋はレンタル彼氏

恥ずかしくて、とっさに玲から顔をそむけてしまう…




「…どした?」

「ご、ごめん。緊張しちゃって…」

「初めてじゃねえだろ」

「そ、そうだけど…」


今までは急に来たから…緊張してる暇もなかった。



「莉緒」

「・・・」


うつむいている顔を、ゆっくりと上げる私…



「…お前・・俺の服握りしめ過ぎ(笑)」

「ひゃ…ご、ごめんっ」


無意識のうちに、掴んでいた玲の服から手を離す。


すると玲は、離した私の手をつかむ。





「実はさ…」

「…?」

「服掴まれた方が、燃えるんだよね…」

「っ…!」


そう言って、玲は私にキスを落とす。


3回目のキス。

なんだか少し慣れたような気がした。

しかし…




「!!」