初恋はレンタル彼氏



まるで私に、叱られたような顔をする玲。



その顔に、ときめいてしまう…

玲から目をそらし、うつむく私。





「お前もっとこっち来いよ…ちょっと離れすぎ」

「え、い…いいよっ」

「・・・・」


っ!

私がそう言うと…玲はスッと立ち上がり、私の隣に腰を下ろした。


ち、近いよっ…


「なんで逃げんの?」

「いやっ…その・・玲が急に来るから…」

「ふうん…」

「・・・」


玲が、私のこと見つめてる…

玲の方を見なくても…目線を感じる…





「莉緒」

「な、なに?」

「キスしていい?」

!!!


「そんなこと…き、聞かないでよ…」

「じゃあ、するよ」

「ちょっ…!」


私のあごをつかむ玲。