初恋はレンタル彼氏

「なんだ~彼女連れてくんなら、そう言いなさいよ玲…」

「んなこと、いちいち言わねえよ」

「ねえ~名前なんて言うの?」


っ!

「莉緒だよ」

「・・・!」


優さんに名前を言おうとしたら…

横で靴を脱いでいる玲が、私の名前を優さんに教えた。





「莉緒ちゃんね♪かわいー」

「いえいえいえ、そんなっ」


あなたの方が何倍もお綺麗でございます(汗)




「玲といつから付き合ってんの?」

「え、っと…」


おとといから(汗)?



「ほっといていいから。俺の部屋行こう…」

「あ…」


うざそうな顔をして、私の手を引っ張る玲。

私は苦笑いをしながら、履いているサンダルを脱ぐ。




「教えてくれたっていいじゃない~」


ブーブーと文句を言う優さん。

私は玲に手を引かれながら、優さんに軽く頭を下げ、階段を上がった。




「あれ!?兄ちゃんの彼女!?」