初恋はレンタル彼氏

吉田くんは女子トイレに入ってくる。



『どうしたの!?ここ女子トイレだよ?』

『いや、遅刻したから、1時間目サボろうと思って、廊下ふらついてたら、お前が便所に入ってくのが見えたから…』

『そ、そう…』


ヤバーー

今日は超ラッキー♪




『お前、化粧してたの?』

『あ、そーだった!まだ途中だから、あんまり見ないでっ』


吉田くんに背を向けて、途中だったメイクを再会する。




『ふーん…女って大変だよな』

『!』


私の隣にきて、メイク道具を手にとって見る吉田くん。




ち、近い!

近いよー


心臓はバクバク。

メイクに集中できない。



『なぁ…畑田って・・』

『え?』


顔をぐっと近づけてくる吉田くん。